男性不妊の概論

副性器機能障害の原因と治療

副性器機能障害とは、精嚢や前立腺に炎症を起こしたことが原因で、精子の動きが悪い、
または運動能力に低下がみられ、受精しにくくなるものをいいます。
精液中の白血球が、100万個/1ml未満という基準値より多く検出されることでわかります。

 

精嚢炎とは、精嚢に何らかの原因で炎症を起こす症状をいいます。
主に結核菌、マイコプラズマ、クラジミアなどによる感染が原因となります。

 

精嚢では、精液の主要成分がつくられており、
その成分の中には 精子の運動を活発にさせる成分が含まれています。
精嚢に炎症が起こると、精嚢の機能が低下してしまい、
精子の運動能力の低下を引き起こす場合があります。

 

前立腺炎とは、前立腺が炎症を起こしている状態のことをいいます。
急性前立腺炎と慢性前立腺炎があり、主に大腸菌や淋菌、クラジミア・トリコマティス、
膣トリコモナス等による感染が原因となります。

 

前立腺では前立腺液を分泌しており、前立腺液は精液の構成成分の一つで、
精子の保護を行うクエン酸や 精子の運動を促進する亜鉛、
精子の運動エネルギー源となる加糖が含まれている為、
前立腺が炎症を起こすことで精子の運動能力の低下を引き起こす場合があります。

 

症状としては、発熱、頻尿、頻用痛、 残尿感、頻尿、射精前後の痛みなどです。

 

副性器障害では、結核菌やクラミジアなどの原因菌に応じて、抗菌剤が処方され、
服薬の効果とその後の精液検査の結果により治療法を決めていきます。

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