男性不妊検査について

精巣生検

精液検査の結果、無精子症または重度の乏精子症と診断された場合に行われます。
陰嚢部を局所麻酔後に切開し、精細管の組織を採り、顕微鏡で精子が存在するかを確認します。

 

男性不妊症の外来を訪れる方の約2割は、精液中に精子が1個も認められない
無精子症だといわれています。

 

無精子症には、精子の通り道になんらかの障害がある「閉塞性無精子症」と、
精巣(睾丸)そのものに障害がある「非閉塞性無精子症」に分類されます。
無精子症患者の中で、約2割が閉塞性無精子症だといわれています。

 

短時間の外科的処置で、精巣組織の小片を採取し、顕微鏡で精子の有無を調べます。
全体にかかる時間は15〜20分です。

 

麻酔をしますので、検査全体を通じて痛みを感じることはありません。
検査後の2〜3日間は、精巣に痛みを感じますので、痛み止めを処方していただけます。
また、検査後1〜2週間は、性行為を行わないようにしてください。

 

最近では、卵細胞質内精子注入法(ICSI)による顕微授精を行うことを目的に、
精巣生検を行うケースが多く、TESE(精巣内精子回収法)とも呼ばれています。

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